PowerQuery内で使う関数をまとめていきます。
目次
ファイル内のクエリをソースにする
PowerQueryエディター内で別のクエリを参照する場合以下の方法があります。
クエリを新規に作成する場合
- PowerQueryエディターを開く。
- 参照元となるクエリを選択する。
- 右クリックして「参照」をクリックすると新しいクエリが作成されます。
作成後にソースの部分のみ修正する場合
- PowerQueryエディターを開く。
- 参照元を変更したいクエリを選択する。
- 右側のクエリの設定からソースをクリックする。
- 表のプレビューの上にあるFx欄に以下の関数を入力する。
=参照したいクエリ名
文字列操作
前から5文字を取得する
例)新しい列に列名「店コード」の値の前から5文字を取得して新しい列「エリアコード」を追加します。
=Table.AddColumn(前のステップ名,"エリアコード",each Text.Start([店コード],5))
年月をyyyyMMにする
例)新しい列に列名「納品日」の値の前から5文字を取得して新しい列「納品年月」を追加します。
=Table.AddColumn(前のステップ名,"納品年月",each Date.ToText([納品日],"yyyyMM"))
小数点表記を%表記にする
例)列名「計算結果」を%表記にして新しい列を追加します。 (0.1234→12.3%)
=Table.AddColumn(前のステップ名,"納品年月",each Number.ToText([計算結果],"P1"))
どの関数を使えばいいか分からない場合
メニューバーの「例からの列」を使うのがおすすめです。欲しい結果を入力すれば、PowerQueryが自動で関数を書いてくれます。かなりの割合でいい感じの関数を書いてくれます。
なごみ
随時更新していきます。お楽しみに。
では、また。
Power Query M 数式言語のリファレンス – PowerQuery M
Power Query M は、サポートされている 1 つ以上のデータ ソースのデータをフィルター処理し、結合してマッシュアップするために使用します。